
はーとメンタル研究所
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基本理念
当研究所が考えるカウンセリングとは、悩みを抱えているクライアントが、自らの心の奥深くに耳を傾け、そこから発せられる声を聴いて、自己決定、自己解決することが出来る、自立した人間へと成長していくプロセスを、専門的な訓練を積んだカウンセラーが支える、援助的人間関係です。ここで強調したいのは、カウンセリングの主役はクライアント本人であるということです。
カウンセリングというと、心の病を持った一部の人達のためというイメージが、まだまだ日本には根強くありますが、決してそんなことはありません。長い人生の中では、どんな人でも問題に直面し、精神的に苦しむときがあります。カウンセリングの本質は自己成長であり、その意味において、カウンセリングは万人に開かれたものなのです。
カウンセリングの効果に関して、薬物療法と比べた場合、即効性こそ幾分劣る傾向にあるものの、問題の根本的解決につながるため、再発率が低いという報告(※1)もなされています。
カウンセリングには多くの手法がありますが、はーとメンタル研究所では、冒頭に於いてその過程の概要をご紹介した「クライアント中心療法」(※2)を主軸に据えつつ、必要に応じて、他のカウンセリング手法も組み合わせていきます。
「クライアント中心療法」においては、言語を主な手段として、クライアントとカウンセラーがダイナミックに相互作用しながら、クライアントの自己理解を深めていきます。
つまりクライアントが最終的には、自分で解決策を見つけ出すという点を重要視します。クライアントの無意識化の感情を浮上させ、根本的な解決を図るように、カウンセラーは最大限に努力します。
基本的にカウンセラーは、自分の意見を積極的には言いません。カウンセリングのテクニックを使って相談者の考えをまとめる手伝いは行いますが、主体はあくまでもクライアント本人です。
ここで重要な役割を果たすのが、カウンセラー個人の人間性です。「この人になら何でも話せる。この人なら分かってくれる」と思えるカウンセラーの存在。当研究所には、人生経験豊富で、親身なカウンセラーが2名常駐しております。是非一緒に、心の重荷を振り払い、貴方らしい人生を模索していこうではありませんか!
(※1)ミック・クーパー.清水幹夫,末武康弘 監訳.エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究-クライアントにとって何が最も役に立つのか-.東京:岩崎学術出版,2012.等
(※2)アメリカを代表する臨床心理学者C.Rロジャーズ(1902~1987)が提唱したカウンセリング手法
はーとメンタル研究所 所長 山田和男
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クライアント中心療法について
はーとメンタル研究所のカウンセリングの基礎となっている「クライアント中心療法」について、
すこしご説明させていただきます。こちらからご確認下さい。
カウンセラー紹介
山田和男
ひとことメッセージ
クライアントの方の様々な悩みについて寄り添い、一緒に考えながら、カウンセリングを進めたいと思います。そして、クライアントの方が、自分らしく生活出来るようお手伝いしたいと思います。クライアントの方の治りたいという思いを大切にし、親切丁寧で確かなカウンセリングを行うようにしています。どうぞよろしくお願い致します。
プロフィール
早稲田大学 法学部卒業